個別サポートプログラム　大人の発達障害＆繊細さん | 大人の発達障害　サポート（グレーゾーン・繊細さんも）

大人の発達障害　仕事面での壁

発達障害について
発達障害（ADHDなど）は大人になってから急に症状が出るものではありません。
多くの場合は子どもの頃に気が付きますが、その子の性格・個性と思われ見過ごされることもあります。つながる
そして、大人になって仕事や人間関係などが複雑化することで症状が表面化し、発達障害の発覚へとつながるのです。

お主な仕事でのエラー
・ケアレスミス
・同じミスを繰り返す
・優先順位をつけて仕事ができない
・平行して複数の仕事ができない
・抽象的な指示が理解できない
・協力してチームで動く仕事が苦手
・文章作成など0から自分で作成しないといけない仕事が苦手　など

繊細さん（HSP）仕事面での壁

繊細さんの特徴
「繊細さん」とは、外部の刺激に対して特に敏感で、感受性が強い人を指します。
分かりやすく言うと、普通の人よりも、小さな刺激に強く反応してしまう人たちのことです。
例えば、ちょっとした音や明るさ、においにもすぐ反応してしまいます。

繊細さんが仕事面で辛いと感じる場面
・必要以上に深く考え過ぎてしまう
・繊細過ぎる故に疲労を感じやすい
・周囲の視線などを気にしてしまう
・プッシャーを感じやすくクレーム処理などの負荷ツライのかかる仕事が苦手
・納期に追われたり自分のペースで仕事ができないことが負担になる
・上司の機嫌が悪いと自分が怒られているわけではないがツライ
・におい、光、音に敏感になってしまう

薬に頼らずに生きたい。薬への依存を絶ちたい。

発達障害は薬で完治することはありません。
しかし、薬さえ飲めば大丈夫だと思い服用を始めたが改善せずに苦しんでいる方も多くいらっしゃいます。
薬の効果はあくまで一時的なもので根本的な解決ではありません。

一時的な症状を抑えるという意味では薬は効果的です。
大切なことは薬とうまく付き合うことです。
薬とうまく付き合うとは、ご自身の症状に最適な薬を選択し、決められた容量を服用するということです。

薬にはメリット・デメリットがあります。
薬による治療については医師と十分にご相談いただくことをお勧めします。
「とりあえず処方しておきますね。」というお医者様にあたった場合は、セカンドオピニオンを受けましょう。

障害が理解されずに怒られる、反感を買う。

言われたこと・されたこと

・何回同じミスするんだよ
・確認してるのか
・もういいよ
・さっきも言ったよね
・みんなが迷惑してる
・何考えてんの？
・自分で考えてよ
・どうして君だけできないの
・新人でもできるぞ
・いい加減仕事覚えろよ
・何の仕事ならできるの？
・はぁ（溜息）
・無視

大人の発達障害の気持ちと行動

自分のミスについて
ケアレスミスや同じミスを繰り返すことは好き好んでやっているわけではないです。
改善する努力もしているが、エラーが起きてしまうのです。
自分でもわかっていることを上司や先輩に強く指摘されると、目の前が真っ暗になってしまいます。

自己嫌悪
「なぜ自分ばかり怒られるのだろうか。」
「なぜ自分は他の人がしないミスばかりをしてしまうのだろうか。考えると辛くなる。」

夜寝るときに翌日の仕事のことが頭に浮かんでツラく朝が来るのが怖くなってしまいます。

八方ふさがり

質問したら怒られる
・何回聞くの？何回同じことやってるの？
・これ〇回目だよ！？
・この間やった仕事と変わらないよ？
・少しは自分で考えてよ

自分の判断で動く
・勝手に判断しないでよ
・聞いてって言ったじゃん
・全然違うんだけど
・どうしてこうなるの？

生きづらい

発達障害を持って働くことの悩み
・周りが普通にできていることができない。
・自分だけミスをしてしまう。
・上司や先輩に自分だけが強めに注意される。
・転職しても数か月すると前職と同じような感じになる。
・”仕事”そのものが向いていないのではという不安を抱く。
・冷静になればわかるのに人前だと緊張して間違える。
・はじめてやる仕事は特に苦手。
・抽象的な指示では理解できない。
・質問と回答が合っていないと指摘される。
・この先の将来、明るい未来が見えない。